松井秀樹 ５打席連続敬遠 1992年 全国高校野球 二回戦 明徳義塾高校戦

先日の箕島高校との延長戦を書いたあと、やはり松井の5打席連続敬遠はさけられない思い出になる。

当時の星陵高校は石川県に優勝旗を！と思ってたチーム。
松井はもちろんのこと、ピッチャーの山口にしても大会屈指の左腕。左から鋭く落ちるカーブを決め球にしている。

8月16日の第二試合、明徳義塾高校戦。
まさか、こんな試合になるとは思いもよらなかった
ピッチャーは河野和洋。松井全5打席の動画です。

前編


後編




この5打席連続敬遠については当時賛否両論ありました。
どちらが正しいとは言いませんが・・・

松井がこの試合から7年後に、語った言葉があります。
「あの時の気持ちをいつもでも忘れたくない・・・悔しくても、今苦しいことがあっても、あの時の気持ちを思い出せば・・・大丈夫・・・」
「ありがとうと言いたい。・・・勝負してても打てたかどうかわからない・・・５回敬遠されたことで、伝説のバッターになった・・・」

河野投手が語った言葉・・・
「勝つために必死にやってた時期だった・・・」

一番わかっているのは、試合の当事者ではないかと思う。

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