渡辺謙主演 『明日の記憶』 [映画]
http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=sci&aid=20080429-570-OYT1T00065
アルツハイマー病・・・テレビでもよくドキュメンタリーで取り上げられているからそれなりの事は知っていますが、時々、物忘れがあるたびアルツハイマーではないか不安になることもある。
というのは映画で渡辺謙さん主演の『明日の記憶』を観てからのこと。
主人公は49歳の広告代理店で働くバリバリの営業マン、佐伯雅之(渡辺謙)。
いつからか物忘れがひどくなり、めまい、幻覚に襲われるようになった。そして妻に促されながら病院に行くが・・・。
そして、アルツハイマー病(若年性アルツハイマー)との診断を下される・・・。
自暴自棄になりかけながら、常に自分の明日を見つめて生きる姿は見ていて哀しくなります。
自分のする予定などメモに残し携帯するなど、様々な努力。
しかし、思い出は一つひとつ・・・確実に消えていく・・・
最後に残るのは・・・
『明日の記憶』は作者荻原浩さん。2005年山本周五郎賞を受賞作。
映画のきっかけは渡辺謙さんがこの作品を読んで感激し、萩原さんに手紙を出したことに始まる。
監督は『TRICK』の堤幸彦さん。
しかし、この映画の主人公の年齢まであとわずか数年・・・
忘れっぽくなってきているのは・・・年取ったからだと言っていますが・・・
※このほか、『私の頭の中の消しゴム』、『博士の愛した数式』・・・それぞれアルツハイマー病を描いた作品がある。
さて、このアルツハイマーの治療に一筋の光が見え始めたようだ。
マウス実験での結果ということになっており、今現在は確率論的な感じだが少なくとも希望が見え始めたと言えるのでしょうか。
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